喫茶去けやきについて

想い

  世の中カフェと呼ばれるお店はたくさんあります。お洒落で素敵な時間を過ごせますが、お洒落すぎて入りづらいことも。
  当店は、誰もが気軽に入れてリラックスできるお店づくりを心がけます。テーブルや内装には地元の木材を使用し、木のぬくもりを感じていただけます。
 また、山林に関すること、樹木やお庭の相談もお受けします。

取り組み

  喫茶店ですが、手作りあんみつと日替わりのお雑煮など和のメニューを充実。
  地元五日市のお店から仕入れたパンやお肉、野菜等を使用します。

『喫茶去』 とは?

高名な禅僧・趙州を訪ねて一人の修行僧がやってきました

趙州「ここに来たことがおありかな?」
修行僧「初めてです」
趙州「ではお茶を飲んで去りなさい」

また別の修行僧がやってきました

趙州「ここに来たことがおありかな?」
修行僧「あります」
趙州「ではお茶を飲んで去りなさい」

誰にも同じように言う趙州のことを
不思議に思った寺院の院主が尋ねました

管理人「どうして誰にでも同じように
『お茶を飲んで去れ』と言うのですか?」
趙州「院主どの」
趙州「お茶を飲んで去りなさい」

この時に院主は悟ったそうです

禅の世界をはじめ、仏教の世界で修行する者の重要なテーマとして、「分け隔てすることをなくす」ということがあります。


親しい人への対応、初めて会う人への対応では差があるのが普通ですよね。しかし、趙州は誰にでも同じように「お茶を飲んで去りなさい」と言います。

そんな趙州の姿には、「分け隔てする心」を乗り越えた姿がみえます。

現代語訳は「どうぞお茶を飲んでください」と柔らかく取ることもあります。

原典は「趙州喫茶去」

そんな「喫茶去」の禅語は、いつでも・どこでも・誰にでも、同じ心でお茶をふるまうことを意味しています。